忙しい人も睡眠時間を有効活用!シルクグッズで夜間美容
「朝、少しでも身支度にかかる時間を短くしたい!」
「”寝ている間美容”ができたらいいな」
そんなふうに思われている方に必見です。
睡眠時間を有効利用できる快眠グッズで、寝ている間にツヤツヤ美髪やしっとりお肌を手に入れませんか?
今回は、快眠グッズとしても取り入れられているシルク製アイテムをご紹介します。
シルクの特徴
シルクと言えば、見た目にも高級感があって、使っているだけでも優雅な気分になりそうですよね。
繊維にあまり詳しくない人でも思い浮かぶような、独特なつやつやした光沢感のある素材で、しなやかでなめらかな手触りが特徴的です。
シルクは蚕によってうみだされた、人工的には作り出せない天然の繊維で「呼吸する繊維」とも呼ばれています。
シルクのいいところ
シルクの主成分は「フィブロイン」というアミノ酸(タンパク質)です。
人の肌の構造に近いので、肌に負担をかけにくいです。
そのため、直接肌に触れるような小物や肌着、寝具などに使われることが多いです。
それだけでなく、吸湿性・保水性が高いので、静電気が起こりにくく、冬は暖かくて夏はさらりとしています。
湿気を逃がす力もあり、梅雨時期でもべたつかず快適に過ごせますよ。
取扱の注意点・洗濯について
シルクは引っ張る力には強いですが、摩擦には弱い性質があります。
摩擦によって、けば立ちやすいので、ていねいな扱いが必要です。
毎日同じものを使い続けるより、何枚かを使いまわすことで、シルクに負担をかけにくく傷みにくいですよ。
【洗濯時の注意点】
洗濯をするときには洗濯表示を確認しましょう。
洗濯可能なものでも洗濯機洗いではなく手洗いをするのが安心です。
20℃ほどのぬるま湯に洗剤(シルク専用かおしゃれ着用の洗剤)を溶かしたもののなかで、やさしく押し洗いまたはつけ置き洗いをするようにしましょう。
洗濯機での脱水はせず、手でふんわり軽く絞ってから、形を整えて干すようにするとよいですよ。
また、紫外線や蛍光灯によって変色しやすいので、洗濯の際も日向ではなく陰干ししてくださいね。
シルク製の快眠グッズ
最近、女優やモデルの間でシルク製品の「ナイトキャップ」が話題になっています。忙しい人でもだれでも必ず睡眠はとるので、睡眠時間を有効利用してお手入れができるアイテムは重宝しますね。
シルク製のグッズには、次のようなものがあります。
①ナイトキャップ
出し入れ口がゴムになっているもの、紐(リボン)になっているものがあります。髪の毛の量が多くてしっかりまとめておきたい方や簡単に着脱したい方にはゴムタイプ、窮屈な感じが苦手な方にはリボン状のものがおすすめです。
また、髪の毛の長さに合わせてショートタイプ、ロングタイプがあります。
ご自身のお好みに合わせて選びましょう。
出し入れ口がゴムになっていて伸び縮みするので、お疲れの夜でも、すぽっとかぶるだけで簡単に着けられます。髪の毛が絡まりやすい方にも。
②枕カバー
寝ている間にキャップをつけるのが苦手という方にも使いやすいです。普段使っている枕につけるだけで夜間美容に取り組めます。
封筒状になっているものと、紐でくくり付けるもの、パッドタイプのものなど、お好みに合ったものが選べますよ。
③手袋
空気が乾燥しやすい冬場や水仕事が多い方の中には、手が荒れやすいという方も多いのではないでしょうか。
日中はクリームやオイルを塗るとべたべたして気持ちが悪かったり、すぐに手を洗うから塗れないという方も、夜眠る前のお手入れはしやすいかもしれませんね。
そんな時にお役立ちなシルクの手袋。
ハンドクリームを塗ってから手袋をすることで保湿効果を高めたり、寝具にクリームなどがついてしまうのを防ぐこともできますよ。
まとめ:シルクグッズで寝ている間に美活しましょう
眠っている時間を使って「キレイ」が手に入る一石二鳥のシルクグッズをご紹介しました。
ちょっとしたことですが、自分を大切に扱っている感覚が持てることで、ご褒美時間の充実につながるのではないでしょうか。
「お手入れしなければいけない!」と思わず、「キレイになれるかも」と楽しんで取り組んでみていただければと思います。
【参考サイト】
愛媛シルクポータルサイト
https://ehime-silk.org/
この記事を書いたひと
NERU.スタッフ 川野
長女の産後に自律神経失調症になり、からだとこころを整えることの大切さを実感。中でも睡眠の重要性を感じ、快眠につながることには興味津々。好きなことはカフェでゆっくりすることと散歩。