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記事: 【子育て中の寝不足問題】我が家の乗り切りアイデア集

子どもを寝かしつける女性
お悩み解決

【子育て中の寝不足問題】我が家の乗り切りアイデア集

小さなお子さんがいるご家庭では、お子さんのお世話や寝かしつけ、添い寝などで、日々の睡眠・休息が十分にとれないとお悩みの方も多いと思います。

NERU.(ネル)では、子育て中の睡眠にまつわる悩みと、その悩みにどう向き合っているのかについて調査してみました。日々の生活の中で簡単に取り入れられる快眠アイデアもご紹介します。

 

子育て中の睡眠の悩み

NERU.を運営する株式会社アーツでは、2023年4月に睡眠に関する社内アンケートを行いました。

その結果、全体177人のうち、約7割が睡眠に関する悩みを持っているということがわかりました。そして、悩みを持つ121人のうち、約半数が子育て中の女性でした。

睡眠に関する社内アンケート結果グラフ

子どもの年齢によって悩みの内容はさまざま。

今回は、まだひとりで眠れない小さいお子さんのいるご家庭ならではの悩みにフォーカスして調べてみました。

 

お子さんが小さい場合の睡眠に関するお悩みトップ3

数字の積み木

  1. 睡眠前の時間の使い方に関する悩み
  2. 自分の時間が持ちにくい・ゆっくりできない
  3. 子どもの寝相が悪い

という結果でした。

 

子どもが小さいうちは眠りが浅くなっても仕方がないとはいえ、寝不足になるのは体力的にもつらいところ。
子育て中のママのよくあるお悩みには、どんなものがあるのか、当社アーツのママさんスタッフのリアルな声を聞いてみました。

 

①睡眠前の時間の使い方に関する悩み

◆上の子の時間に下の子も合わせてしまう

「上の子(小学生)がなかなか寝ないので、幼稚園の下の子も寝るのが遅くなる」(Tさん・大阪府在住・子ども2人)

お兄ちゃんお姉ちゃんが大きかったり、塾や習い事をしている場合、寝るのが遅くなるということはとてもよくあります。できる限り小さいお子さんに合わせて生活リズムを整えたいところですが、難しいことも多いですよね。

《我が家の乗り切りアイデア》

  • 夕方のタスクをなるべく前倒しにする。
  • 今は仕方がない!と割り切って過ごす。

◆午睡時間のある・なしで夜眠る時間に影響

お昼寝する子ども

「幼稚園ではお昼寝時間がないので、疲れて夜までもたず、夕方に遅い昼寝をしてしまう」(Kさん・新潟県在住・子ども2人)
「保育園で午睡の時間があり、保育園児がなかなか寝ない 」(Mさん・東京都在住・子ども2人)

夕方に疲れ果てて早くに寝てしまうのと、保育園での昼寝で体力回復してしまい夜になかなか寝ないという真逆のパターンのお悩みも多いです。

《我が家の乗り切りアイデア》

  • 早く寝た子どもが早く起きても困らないよう、自分も早く寝る。
  • 「早く寝たら早く明日が来るよ!朝また遊ぼうね」という朝が楽しみになる声かけをする。

 

◆好きなことをしだすと終わらない

お絵描きする子ども

「子どもの好きなお絵描きをしだすと、止められなくなり『もう1回!もう1回!』と、どんどん布団に入る時間がずれこんでしまう」(Mさん・兵庫県在住・子ども2人)

お絵描きのほかにも、テレビ、Youtube、ゲームなど、好きなことをやり出したら止まらなくなるというお子さんは多いようでした。
好きなことがあるのはいいことですが、今しなくても・・・と思ってしまうママの気持ちもよくわかります。

《我が家の乗り切りアイデア》

  • 寝る前にテンションが上がってしまったら、寝たふりをしてほっておく。(そうすると、いつの間にか子どもも落ち着いて、寝てくれる)
  • 「このお絵かきが終わったら次は○○ね!」と、入眠までの次の行動を促す声かけをする。

 

②自分の時間が持ちにくい・ゆっくりできない

◆お風呂にひとりで入ったりゆっくりできない

「子どもと一緒にお風呂に入るのでゆっくりできない(逆に疲れることも)」
「自分の時間が作りたいけれど、疲れ果ててしまう」(Sさん・静岡県在住・子ども2人)

潜る練習をしたり、小さな手でママの髪の毛を洗おうとしてくれたり・・・いつも一生懸命な子どもたち。(笑)
だけど、静かにゆっくりお風呂に入りたいとき、ありますよね。
「今日はパパとお風呂に入る!」と言ってくれたときの開放感、たまりません。

《我が家の乗り切りアイデア》

  • 一瞬でもいいので、目を閉じて瞑想状態に入る。
  • 「本日の入浴剤」を一緒に決めて、温泉ごっこをする。
  • ある程度大きくなったら、たまに子どもたちだけでお風呂に入らせてみる。(何かあったらすぐ行けるよう、近くにいるようにする)

◆寝る前に家事をやり終えたいので夜が忙しい

「寝かしつけた後に起きられなかったときのために、やれることはとにかく全部やっておくのが割とハードです」(Tさん・滋賀県在住・子ども3人)

子どものことや家事でやることが多いので、自分の時間を作るためになんとか工夫をしようとしている様子がうかがえます。
ホッとできる時間、ほんの少しでもほしいですよね!

《我が家の乗り切りアイデア》

  • 夜洗濯派の人は、朝に洗濯をしてみる。
  • 子どもが自分のことは自分でできるような仕組みにする。
    (子どもが取りやすい位置に持ち物置き場を設置するなど)

 

③子どもの寝相が悪い

寝相の悪い子ども

◆蹴られる・踏まれる

「2つのシングルサイズのベッドで子ども2人の間で寝ているため、両サイドから蹴られる」(Sさん・静岡県在住・子ども2人)
「子供たちが好き勝手な寝相で寝ているので、踏まれる蹴られるのはもちろん、一度寝室を離れると自分の寝るスペースがなくなっていることが頻繁にあります」(Tさん・滋賀県在住・子ども3人)
「子供の寝相が悪すぎて気づい たら自分は床の上で寝ている」(Mさん・東京都在住・子ども2人)

寝ている時に蹴られるというのは、子育てあるあるですね!
お子さんの寝相が悪いことで、布団から落ちてしまったり掛布団が外れてしまったりすることが気になって、目が覚めたり眠りが浅かったりするというお悩みも多いようです。

《我が家の乗り切りアイデア》

  • 完璧を求めず、最低限寝られる体勢を目指す
  • 途中で自分の寝る場所を変える
  • 寝相の悪い子どもを端で寝させる
  • 落ちても痛くないように薄い布団やマットレスにする
  • 早くに目が覚めてしまったら、思い切って朝活の時間にする

などがありました。
小さい子どもの子育て中は、最上級の理想は追い求めず、ある程度割り切って過ごすことは必須のようです。

 

子育て中の睡眠の悩みへの対策は?

絵本を読む母と娘

子育て中の睡眠についてのさまざまなお悩みと、それぞれのご家庭での乗り切りアイデアをご紹介してきました。

子どもが小さいうちは仕方ないこと…とはいえ、少しでもしっかりと眠れるように、親子で取り組める対策もご紹介します。

 

◆生活リズムを整える

  • 「なるべく決まった時間に布団に入ります。」(Yさん・東京都在住・子ども2人)
  • 「睡眠のリズムを崩さないよう、用事がある時以外は決まった時間に寝るようにしています。そのおかげか、朝も自然に決まった時間に起きるようになり、寝坊することがありません。」(Kさん・新潟県在住・子ども2人)
  • 「早く眠るために早く起きる!」(Mさん・兵庫県在住・子ども2人)

朝起きてから余裕をもって身支度ができたり、気分良く過ごすには、夜の過ごし方がとても大事。
そして、夜早く眠るために、活動時間を朝早い時間にスタートすると、充実した一日が過ごせますね。
毎日の家事の時間帯などを見直してみるのも効果があるかもしれません。

 

◆寝る前にカフェイン(コーヒー)を摂らないようにする

コップ一杯の水
  • 「コーヒーを飲むと一睡もできなくなるのでカフェインはかなり気をつけています」(Mさん・東京都在住・子ども2人)
  • 「なるべく午後はコーヒーや紅茶を飲まない(ノンカフェインのお茶や水を飲む)」(Tさん・大阪府在住・子ども2人)

寝る前のコーヒーは目が覚めてしまうので飲まない、という意見がちらほら。
寝る前だけでなく、午後遅い時間帯はできるだけカフェインは摂らないようにするのがいいという意見もあります。
眠りの悩みのある方は、カフェインをなるべく控えることを試してみるのもよさそうです。

 

◆スリープ・セレモニーを行う

クマのぬいぐるみと寝る女の子
  • 「階段の窓に置いてあるくまのぬいぐるみに、末っ子は毎日おやすみのバイバイをしています。」(Tさん・滋賀県在住・子ども3人)
  • 「長男が小さいとき、絵本を読みながら寝かしつけをしていました。そうすると、読まないときよりおとなしくすんなり寝てくれていました。 毎日やっていたおかげか、長男は今もずっと本が好きです。」(Yさん・滋賀県在住・子ども3人)

スリープ・セレモニーとは、「入眠儀式」のこと。
儀式というと大げさかもしれませんが、毎日眠る前にする一連の習慣のことで、「歯を磨く」「パジャマに着替える」「お風呂に入る」なども、スリープ・セレモニーになります。
小さなお子さんにも「今から寝る時間だよ」というお知らせをしてあげて、気持ちの切り替えをするということが大切です。

 ▼関連記事はこちら▼

眠りの質を高める「スリープ・セレモニー」のすすめ!【ママの疲れに】

 

すぐに取り入れられるおすすめアイテム

アンケートの結果からも、寝るまでになかなか自分の時間は作れないという方は多いです。
毎日子育てに追われる中でも、ほんの少しでもホッとできる時間が過ごせるような、すぐに取り入れられるアイテムをご紹介します。

 

◆アロマ

アロマエッセンスとディフューザー

気分が落ち着く香りやリフレッシュするような香りで、睡眠モードに切り替えてみませんか?
小さい子どもがいても取り入れられるアイテムには

  • アロマディフューザー
  • アロマミスト(空間や寝具などに使えるもの)
  • アロマランプ

などがあります。
火を使わないもので、タイマーで電源が切れるタイプのものが安心ですよ。

眠りの専門店kukka ピローミスト

眠りのお悩み別にアプローチするピローミスト。おやすみ前に枕やシーツなどに気軽に「シュッ」としてひと吹き。天然の植物の香りが広がり、いつの間にか心地よい眠りへ。

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信楽焼アロマストーン

アロマストーンにエッセンシャルオイルを数滴落として置いておくだけでふんわり香りが広がります。火も電気も使わないので、寝室でおやすみ前に使うのにぴったりです。

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◆入浴剤

入浴剤

お風呂につかることでからだもこころもほっこり。

少し贅沢感のあるものから、子どもと一緒に使える、人工化学香料や着色料などが入っていないものまで、いろいろな種類があります。

1回分がコーヒー1杯分くらいの価格でお手軽に楽しめるものもあるので、日常の中での「ちょっとしたご褒美」にするのもいいですね。

アンドグッドナイト 薬用重炭酸入浴剤

まさにママにうれしい入浴剤!無着色・無香料・パラベンフリーの重炭酸入りの薬用入浴剤。肌当たりのやさしいお湯になり、3カ月以上の赤ちゃんとも一緒に入浴できます。

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◆アイマスク

アイマスクをする女性

人は、「目から受け取る情報が8割」と言われています。

情報をシャットアウトすることで目から入る刺激が減り、神経が落ち着き、睡眠モードに入りやすくなります。

温めて使うようなアイマスクは目の周りの血行を良くするので、目の疲れがある方にもおすすめです。

KLIPPAN 麦の温冷アイピロー

レンジで加熱することで、蒸気で目元をやさしく包みます。オーガニックコットンの柔らかい肌ざわりと、ラベンダーの穏やかな香りで、目元から全身までもがほぐれていく感覚に。

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まとめ:無理なくできることを取り入れて快眠を手に入れましょう

寝起きの母と娘

小さいお子さんのいるご家庭では、理想の睡眠時間が取りづらいという方がとても多いことがわかりました。

この記事では、子育て中の寝不足解消に役立つよう、お子さんの時間の使い方や、簡単に取り入れられる快眠アイテムをご紹介しました。

寝不足になりやすい子育て時期にも、少しでも睡眠の質を高められるよう、手軽なアイテムを取り入れてみてくださいね。

 

【この記事を書いたひと】NERU.スタッフ 川野
大阪府在住。16歳と9歳の姉妹のママ。長女の産後に自律神経失調症になり、からだとこころを整えることの大切さを実感。中でも睡眠の重要性を感じ、快眠につながることには興味津々。好きなことはカフェでゆっくりすることと散歩。

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