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記事: 落ち着く色でリラックスできる寝室づくり[壁紙・カーテン・床]

落ち着く色でリラックスできる寝室づくり[壁紙・カーテン・床]
リラックス

落ち着く色でリラックスできる寝室づくり[壁紙・カーテン・床]

1日の心身の疲れをリセットしてくれる、質の高い眠りにかかせないのが、くつろげる寝室です。

この記事では、寝室の「色」に注目し、寝室におすすめの心落ち着く色と、その色の寝室の壁・カーテン・床への取り入れ方をご紹介します。

色のもつパワーを味方につけて、あなた好みのリラックスできる寝室づくりをしてみませんか?

 

色が変われば、気分も変わる

カラフルな絵の具とキャンディ

色には、私たちの心や体に働きかけて、気分や物の見え方まで変えるパワーがあると言われています。

その理由は、それぞれの色がもつイメージ(印象)にあります。

私たちは色を見た時に、その色からイメージする物や香り、温度などを無意識のうちに頭の中で思い浮かべています。

例えば、赤を見ると唐辛子や火を思い浮かべて「辛い・熱い」と感じたり、水色を見ると夏に訪れた川の水の冷たさを思い出し「ひんやり」と感じたりすること、ありますよね。

国や文化により色のもつイメージは異なる場合がありますが、色は私たちの気分や物の見え方などに影響し、気分のリフレッシュをも手伝ってくれるのです。

 

寝室には、落ち着くイメージの色を取り入れて

 虹と空飛ぶ鳥の群れ

くつろいで心地よく眠るための寝室には、目が覚めるような明るい色よりも、見ていて気持ちがリラックスするような、落ち着く色がおすすめです。

自然をイメージさせるような心を静めてくれる色や、落ち着いたトーンの色がよいでしょう。

落ち着いた色が寝室にあると、日中の緊張がほぐれてリラックスができ、穏やかな気持ちで眠るための準備が整います。

 

落ち着く寝室のイメージが叶う色

南の島の海

それでは、寝室にぴったりの、心落ち着く色をご紹介します。

それぞれの色のイメージを思い浮かべながら、見てみてくださいね。

〇ブルー:高ぶった気持ちが静まる

水、海、空のイメージカラー。冷静、落ち着き、さわやか、クールなどの印象を与えます。ブルーは気持ちを静め集中力も高めてくれるので、勉強部屋やオフィスにも人気の色ですよね。

また、見ると体感温度が下がる寒色なので、寝苦しい夏場にもおすすめの色です。

〇グリーン:自然の色を感じ、リラックス

 森林、草原、植物などの自然を象徴するグリーンは、目にもやさしくリラックスできる色の代表です。健康、やすらぎ、平和などのイメージがあります。

〇ベージュ、ブラウン:大地の色で感じる、安心感

木、土、砂など、おおらかな大地を連想させるアースカラー。やわらかく暖かみがあり、安心感を与える色と言われています。

〇グレー:シンプルな色合いが、ストレスを和らげる

シンプルでスタイリッシュな色のグレーは、上品、穏やか、信頼、などのイメージがあります。落ち着いたシンプルな色合いがストレスを和らげ、リラックスできる空間を演出してくれます。

どんな色とも合う色なので、他の色との組み合わせ次第で異なる雰囲気の部屋に仕上がります。

〇オレンジ:前向きな、ポジティブな気持ちになる!

太陽、夕焼けなどのイメージが湧くオレンジ。楽しい、明るい、にぎやかなどの印象があり、見る人の気持ちをポジティブにしてくれます。

一般的には赤・黄色と同じ、交感神経を刺激する「興奮色」と言われています。けれども、オレンジの取り入れ方を工夫すれば、寝室を暖かみのある落ち着く雰囲気にすることができます。

クッションなどの小物でアクセントとして取り入れたり、広い面積に使いたい場合はブラウンよりの少し暗めのオレンジや、淡い色のオレンジにするとよいでしょう。暖かく感じる暖色なので、寒い冬の季節におすすめです。

〇パステルカラー:やわらかい雰囲気で、心が和む

明るく目が覚めるような印象のピンクや黄色も、色彩を抑えたやわらかいパステルカラーにして取り入れると、可愛らしく心が和む色になります。

パステルカラーは優しい、可愛い、などのイメージがあり、見る人の心をいやして楽しい気分にしてくれる色です。何か嫌なことがあった日でも、やわらかいパステルカラーがある寝室に入れば、心が回復し、優しい気持ちで眠る準備ができそうですね。

 

あなたの寝室に取り入れたい、心落ち着く色はありましたか?

落ち着く色を味方につけて、穏やかな気分でぐっすりと眠れるような寝室を手に入れましょう。

 

寝室の色のまとめ方

ブルー系の色でまとめた寝室

寝室に取り入れたいイメージの色が決まったら、まずは部屋全体の印象を決める大きな面積の色からコーディネートしていきましょう。

その後に、小物などでアクセントの色をプラスすると部屋全体の色のバランスがとりやすくなります。そして空間にメリハリが生まれ、落ち着きとオシャレな雰囲気を兼ね備えた寝室になりますよ。

 

室内カラーの黄金比は70:25:5

室内のカラーコーディネートの黄金比はベースカラー70:メインカラー25:アクセントカラー5と言われています。

・ベースカラー・・・空間のイメージを決める色(天井、床など)70%

・メインカラー・・・室内のテーマになる色(カーテン、寝具、カーペットなど)25%

・アクセントカラー・・・ベースカラー、メインカラーを引き立てて、メリハリを付ける色

(クッション、枕、絵画など)5%

安らぎを大切にしたい寝室では、ベースカラーとメインカラーを先ほどご紹介したような、落ち着いたイメージの色でコーディネートするのがおすすめです。

例えば、ベースカラーになる壁はやわらかいベージュに。そしてメインカラーになるカーテンや寝具などをブラウン系でまとめると、ナチュラルで暖かみのある落ち着いた雰囲気の寝室になります。

そして、部屋のテーマとなるメインカラー(カーテンや寝具、カーペットなど)は同系色でまとめるのがおすすめです。色々な色があるとにぎやかで楽しいのですが、くつろぎたい寝室で「なんだか気分が落ち着かない」という原因になる場合があるからです。

※同系色とは、色彩が近い色の同士のことです。(下のカラーサークルで隣り合う色、または近くにある色が同系色です)

カラーサークル

例えば、青の同系色は水色、ネイビー、紫など。緑の同系色は黄緑、カーキなどです。

全てを同じ色にする必要はありませんが、できるだけ色彩が近いものを選ぶと、まとまりのある落ち着いた雰囲気の寝室になります。

 

明るい色はアクセントカラーで取り入れて

赤いクッションと絵画が飾ってある寝室

中には、「落ち着く色の中に自分が好きな色がなかったけど、取り入れたい」という方や「元気が出るような、明るいはっきりとした色も使いたい!」という方もいるでしょう。

そのような方は、お気に入りの元気が出る色を、壁の一部や小物などでアクセントカラーとして取り入れる方法がおすすめです。

アクセントカラーとは強調色のことです。ベースカラーやメインカラーと同系色の濃い色や、反対の色(カラーサークルで対面する色)がアクセントカラーに当てはまります。

落ち着く雰囲気の部屋の中にアクセントになる色を入れることで、部屋のイメージカラーが引き立ち、オシャレな空間にもなります。

アクセントカラーを取り入れるのにおすすめのアイテムについても、後ほどご紹介します。

 

それでは、落ち着く色を寝室に取り入れる、具体的な方法を見ていきましょう。

 

寝室の壁紙の色を変える!セルフペイント・壁紙シール

ローラーで壁にペンキを塗る画像

面積が大きく、色が変わると部屋の印象もガラっと変わる、壁紙。色選びと色を変える方法に悩む方も多いのではないでしょうか。

壁紙の色には、どのような色とも相性がよく落ち着いた色合いのベーシュやオフホワイトなどが人気です。また、リラックス効果を高めるような淡いブルーや、やわらかいグリーンの壁紙にして、海や森林のような自然のイメージを演出するのもよいですね。

壁紙の色をDIYする(自分で変える)方法はいくつかあります。

その内の2つをご紹介します。

・セルフペイントする

海外では以前から主流のセルフペイント。最近は日本でもじわじわとブームがきています。

使用するペンキは、初心者でも扱いやすく安全性の高いい水性ペンキがおすすめです。ローラーやハケを使ってこどもや家族と一緒にペイントをイベントとして楽しむのもよし。自分で一生懸命縫った壁と色に愛着が湧き、寝室がさらにお気に入りの場所になりそうですね。

・壁紙シールを貼る

「ペンキを塗るのは準備や片付けが大変」「壁紙を糊できれいに貼れるか心配」という方には、壁紙の裏に粘着のシールが付いた「壁紙シール」がおすすめです。シールのように裏面を剥がしてペタっと壁に貼るだけなので、気軽に壁の色を変えることができます。

特に、剥がした後も跡が残らないタイプの「はがせる壁紙シール」だと失敗しても貼り直しができるので便利です。賃貸で壁を傷めたくない場合でも、安心して使うことができますよ。

もし「DIYに自身がない」という場合は、リフォーム会社に依頼するという方法もあります。

寝室をお気に入りの場所にするためのせっかくの色選びなので、自分が負担に感じることなく楽しめる方法で、壁紙を好みの色に変えてみましょう。

 

カーテンの色は他のインテリアと合わせて

グレーのカーテン

カーテンも部屋の印象を左右する重要なインテリアの1つです。色は主張し過ぎない、やさしい色合いだと圧迫感を感じることなく心が休まります。柄もシンプルなものだと刺激が少なくリ、ラックスしやすいでしょう。

この時に壁紙や寝具など、周りのインテリアとの同系色や馴染みやすい色をチョイスすると、部屋に統一感が生まれます。

例えば、ホワイトの壁とブラウンの床がある部屋に濃い目のグレーの寝具と淡いトーンのグレーのカーテンを取り入れると、スタイリッシュで落ち着いた大人っぽい雰囲気の寝室に仕上がります。

カーテンを選ぶ際には、色だけでなくカーテンの機能面も確認して選ぶことをおすすめします。

「外からの光が気になって眠れない」という方は、遮光性の高いカーテンで光をしっかりとさえぎると、朝まで安心してぐっすりと眠ることができます。

また、外からの音を遮ってくれる「遮音カーテン」や、部屋を保温・保冷して快適さを保ってくれる「断熱カーテン」なども人気です。

心落ち着く色と、寝室での時間がより心地よくなるようなカーテンを寝室に取り入れて、ぐっすりと眠れる準備をしましょう。

 

床の色をカーペット・ラグで変える

カーペット 

床は壁や天井と同じく面積が広く、部屋全体のイメージを決める大きな部分です。

「床の色を変えたい」と思っても、床自体を張り替えるのはなかなか大変ですよね。

そこで、気軽に床の色を変えたいという方には、オシャレなカーペットやラグを敷いて色を変える方法をおすすめします。 例え床の色が、周りの寝具やカーテンの色としっくりこない場合でも、部屋のイメージに合うカーペットやラグでまとまりのある色をプラスすると、自分好みの落ち着く空間が叶います。

さらに、カーペットには床の色を変えるだけでなく、嬉しいメリットもあります。

・足を床の冷えから守ってくれる

・ふわふわと気持ちいいカーペットやラグは、いやされる

・ホコリが舞い上がりにくくなる

冷えは快眠の大敵なので、少しでも足元の冷えが和らぐのは嬉しいですよね。思わず足で触れたくなるような、ふわふわと足ざわりがよいカーペッロやラグは、寝室をさらにリラックスできる空間にしてくれそうです。寝具に多いダニの死骸やフンなどを吸収してくれるのも、健康面を考えても嬉しいポイントです。

また、小さいこどもがいる場合は、スベリ止めが付いていると、走り回ってもつまずく心配がなく、安心です。

大きなカーペットは頻繁に洗うのがなかなか大変なので、防ダニ効果や抗菌効果が付いた上で、こまめに掃除機をかけると快適さが長持ちしますね。

 

大きな面積の床の色も諦めず、カーペットやラグで落ち着く色を取り入れて、くつろげる寝室をつくり上げましょう!

 

小物で寝室にアクセントをプラス!

 柄付きのクッション

先ほど「寝室の色のまとめ方」でご紹介したように、明るい色やはっきりとした色を取り入れたいという方には、小物で好きな色を取り入れるのがおすすめです。

全体的に落ち着いた色の寝室に、濃い目の色やベースとの反対色を取り入れることで、部屋全体のイメージカラーが引き立ちます。そして、落ち着いた中にも元気の出る好きな色がある、オシャレな寝室にもなります。

寝室でアクセントカラーを取り入れるには、次のような小物がおすすめです。

・クッション、抱き枕

クッションも抱き枕もふわふわで、気持ちいい上に、ベッドの上で読書や携帯を見る時の背もたれとしても役立ちます。

抱き枕は、ぎゅっと抱きつくと、まるで誰かにハグされているかのような安心感があり、くつろぎアイテムの定番ですよね。

自分好みの模様や可愛らしいデザインのものだと、飾って見て楽しむことができます。

 

・絵画、タペストリー

絵画やタペストリーを飾ると、寝室が一気にアートでオシャレな空間になります。植物、海、などの自然を描いたものや、抽象的でシンプルなデザインのものだと気持ちがリラックスしやすくなるでしょう。

部屋に入った時やベッドに腰かけた時に「ぱっ」と目につく場所であるフォーカルポイントに飾るのがおすすめです。

 

小物は大きいアイテムと違って色や置き場所を変えやすいので、季節によって寝室の小物を変えるのも、気分転換にもなってよいですね。

お気に入りの小物を用意して、寝室を自分らしい色のある、居心地のいい空間にしましょう。

 

リラックスできる色を、寝室に添えるアイテム

2つ並んだナイトランプ

最後に、寝室にあるとよりくつろぎを感じるような、リラックスできる色を寝室に添えてくれるアイテムを2つご紹介します。

観葉植物:みずみずしいグリーンでリラックス

観葉植物

色のもつイメージの部分でご紹介した通り、リラックス効果が高い色と言われているグリーン。

グリーンの自然な色を寝室に取り入れたい方におすすめなのが、観葉植物です。

植物のみずみずしいグリーンは目に優しく、枕元や寝室の目に入る場所に置いておくと、気持ちが安らぎ、清々しい気持ちになります。

そして、植物は光合成をして新鮮な酸素を作り、寝室の空気をきれいにしてくれるのも嬉しいポイント。カビに強い耐陰性があるものや、エアコンなどによる乾燥に強い植物が、手入れもしやすくおすすめです。

いきいきとした元気なイメージの葉っぱをもつパキラ。長くスタイリッシュな葉が特徴のサンスベリア。ぷっくりとした緑の茎から、鮮やかな可愛らしい花を咲かせるサボテンなど、観葉植物はそれぞれ見た目も個性的。自分が見ていやされるものを選んでくださいね。

「育てられるか心配・・・」という方は、水やりの必要がないフェイクグリーン(人工観葉植物)をオシャレに飾るという方法もあります。

 

オレンジ色の照明:落ち着く空間を演出

オレンジ色の光のテーブルランプ

寝室の光の色で気分を変えたいという方には、暖かみのあるオレンジ色の照明がおすすめです。

夕焼けを思い出すような、オレンジ色のやわらかな光は目に優しく、気持ちを落ち着かせてくれます。そして、暖かなイメージが落ち着く空間の雰囲気を演出してくれます。

 オレンジ色の光を寝室に取り入れるなら、空間をやわらかく照らしてくれる間接照明がおすすめです。天井や壁、床などへの光の反射を利用するので光が直接目に入りにくく、眠りの妨げになりません。

間接照明と一言で言っても、さまざまなタイプがあります。

天井に取り付けるタイプで、光の明るさや色が調節できる「シーリングライト」。

ベッドサイドに置いて寝る前の読書を楽しむことができる「スタンドライト」。枕元の壁にかけて飾り、ロマンチックで幻想的な雰囲気を味わえる「ストリングライト」など。

寝室の雰囲気や自分の好みに合うタイプの、やわらかなオレンジ色の光を取り入れて、寝室での時間を思う存分くつろいでみてはいかがでしょうか?

落ち着く色のある寝室で、リラックスして眠ろう

観葉植物のある寝室で伸びをする女性

寝室におすすめの落ち着く色のイメージと、その取り入れ方をご紹介しました。

大切なのは、自分が落ち着く色に囲まれてリラックスして眠ること。

そして、心地よい眠りの中で心身の疲れをリセットし、明日へのパワーをチャージすること。

色のもつパワーを味方に付けて。毎日をパワフルに過ごすための、あなただけのくつろげる寝室づくりに、ぜひ役立ててくださいね。

 

【この記事を書いた人】NERU.スタッフ 土屋
4歳の女の子と1歳の男の子のママ。趣味は工作、お菓子作り、散歩。産後に睡眠が浅くなったことがきっかけで、夜寝る前の過ごし方を見直し中。

 

 〈参考書籍〉

・『暮らしの図鑑 色の楽しみ 衣食住の配色アイデア×基礎知識×覚えておきたい240色』編者:暮らしの図鑑編集部 /株式会社 翔泳社

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